公式サイト: https://yonaguni-films.com/
沖縄本土復帰50周年映画特集。失われゆく文化、甘酸っぱい青春、それでも明日へ風は吹く【終映日:2022年11月4日(金)】※一週間限定上映
【監督】ヴィットーリオ・モルタロッティ,アヌシュ・ハムゼヒアン
【キャスト】金城元気,中井舞風,野底みみ,小島南帆,伊東珠璃,長濵衣織
2021年/日本/74分/ムーリンプロダクション/DCP
10月29日(土)〜11月04日(金) |
12:40〜14:00 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,100 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,100 |
かつて「与那国島」はアジアの交易の中継地として栄えてきた。その交流から生まれた文化と、日本や沖縄本島とも異なる独自の言語は島の誇りであった。
2021年、世界がコロナ禍に見舞われる中、与那国島は二つの映画を生み出した。
島に生まれ育った若き才能が描く望郷の島 『ばちらぬん』
欧州からやって来た気鋭の視点で描かれる日常の島『ヨナグニ ~旅立ちの島~』
与那国島を新たな角度から描いたこの作品を通して、国境の島そして復帰50周年の意味を問い直す。
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「ヨナグニ ~旅立ちの島~」
イタリア出身で欧州に拠点を置くクリエイターが、なぜ与那国に注目したのか?
映画のカメラを向けられたのは、“日本語”を喋る14歳の少年少女たち。我々が頭の中で描いてきな日本の国境的な与那国像とは打って変わり、島の日常をありのまま描き出す。それはかつて、そこにあったもの、消失した世界や言語をありありと私たちに見せてくれる。
あらすじ
沖縄県与那国町、この島には高校がない。若者たちは中学卒業とともに一度は島を離れることになる。別れと再会を予感しながら、学校生活や豊かな自然で戯れる放課後、思春期の本音が漏れる会話を通して多感な十代の日々が映し出される。そして、失われつつある島の言葉「どぅなん」や伝統文化がゆっくりと若い世代へと受け継がれる様子が描かれる。緩やかで郷愁溢れる国境の島の記録。
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