3/9(日)16:40回上映後、
纐纈あや監督による舞台挨拶
大阪府貝塚市で7代にわたり精肉業を営む家族のドキュメンタリー
【原題】ある精肉店のはなし
【監督】纐纈あや
2013年/日本/108分/やしほ映画社,ポレポレタイムス社 /ブルーレイ上映
3月01日(土)〜3月06日(木) |
14:30〜16:25 20:30〜22:20 [レイト] |
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3月07日(金) |
14:30〜16:25 |
3月08日(土)〜3月13日(木) |
16:40〜18:30 20:25〜22:15 [レイト] |
3月14日(金) |
16:40〜18:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,700 | ¥1,400 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,400 | ¥1,000 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
大阪貝塚市での屠畜見学会。
牛のいのちと全身全霊で向き合う
ある精肉店との出会いから、この映画は始まった。
家族4人の息の合った手わざで牛が捌かれていく。
牛と人の体温が混ざり合う屠場は、熱気に満ちていた。
店に持ち帰られた枝肉は、
丁寧に切り分けられ、店頭に並ぶ。
皮は丹念になめされ、
立派なだんじり太鼓へと姿を変えていく。
家では、家族4世代が食卓に集い、いつもにぎやかだ。
家業を継ぎ7代目となる兄弟の心にあるのは
被差別部落ゆえのいわれなき差別を受けてきた父の姿。
差別のない社会にしたいと、地域の仲間とともに部落解放運動に参加するなかで
いつしか自分たちの意識も変化し、地域や家族も変わっていった。
2012年3月。
代々使用してきた屠畜場が、102年の歴史に幕を下ろした。
最後の屠畜を終え、北出精肉店も新たな日々を重ねていく。
いのちを食べて人は生きる。
「生」の本質を見続けてきた家族の記録。
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