「沖縄とは、私にとって一つの恋のようなものだった」岡本太郎の沖縄は、今の私たちに何を投げかけ、今の私たちとどうつながるのか?
【終映日:2023年2月3日(金)】
【監督】葛山喜久
2022年/日本/127分/シンプルモンク/DCP
1月28日(土)〜2月03日(金) |
11:00〜13:15 |
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一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
芸術家・岡本太郎は、1959年と1966年に沖縄へ旅に出た。
彼の究めたかったものは、日本人とはなにか?自分自身とは何かの答えを求めることだった。
その旅の一番最後にたどりついたのが、沖縄であった。
岡本太郎は、「沖縄とは、私にとって一つの恋のようなものだった」と言うほど、全身、全存在をこの対象にぶつけた。
岡本太郎は、自ら沖縄へ溶け込み、そして自分自身と出逢ったのだ。
岡本太郎の沖縄は、今の私たちに何を投げかけ、今の私たちとどうつながるのか?
それを確かめに行くドキュメンタリー映画である。
本作は、前回から取材を重ねながら、更に数年かけて、再構成・再編集した「ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄(完全版)」。
【岡本太郎 Profile】
芸術家。1911年生まれ。29年に渡仏し、「アブストラクシオン・クレアシオン(抽象・創造)協会」に参加するなど30年代のパリで前衛芸術運動に参画。
パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。
50年代後半には日本各地を取材し、数多くの写真と論考を残した。70年大阪万博のテーマプロデューサーに就任。太陽の塔を制作し、国民的存在になる。96年に没した後も、若い世代に大きな影響を与え続けている。
(C)2022シンプルモンク/岡本太郎の沖縄製作委員会
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