雑魚どもよ、大志を抱け! screen ジャック

公式サイト: https://zakodomoyo-movie.jp/

すべての弱虫たちに花束を。
足立紳が“少年時代の葛藤と前進”を描く運身の感動作!
【終映日:2023年5月12日(金)】

【監督】足立紳
【原作】足立紳
【キャスト】池川侑希弥,田代輝,白石葵一,松藤史恩,岩田奏,蒼井旬,坂元愛登,臼田あさ美,浜野謙太,新津ちせ,河井青葉,永瀬正敏
2022年/日本/145分/東映ビデオ/DCP

サービスデーなど、上映回によっては多少混み合います。
満席にはなりません。
4月29日(土)〜5月05日(金)
13:20〜15:55
5月06日(土)〜5月12日(金)
12:15〜14:50
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
◎5/1~5/31学生応援プライス500円対象
★4/29(土)13:20回上映後、初日トークショー開催
登壇者(予定):足立紳監督、松本稔さん(共同脚本)

★入場者プレゼント!
初日4/29(土)から、ご来場者さまに、先着で「映画オリジナルブロマイド」をプレゼントいたします。(数に限りがございます。無くなり次第、終了いたします。)
オンラインチケット購入はこちら

「俺はお前らと本当の仲間になりたい、信じてもらえる奴になりたい」

映画監督として、脚本家として、小説家として、人間のみっともない部分を愛情を込めて描き続ける足立紳が、20年がかりで念願の企画を実現させた! 主人公は7人の小学生男子たち。生意気ざかりでイタズラが大好きで、気の合う仲間たちと過ごす毎日はワクワクと興奮の連続……と言いたいところだが、人生は子ども相手でも優しくはしてくれない。誰もがコンプレックスや葛藤を抱えながら、なにかをつかみ取ろうとするかけがえのない日々を、真正面から描いた青春映画が誕生した。
瞬は、地方の町に暮らす平凡な小学生。心配のタネは乳がんを患っている母親の病状……ではなく、中学受験のためにムリヤリ学習塾に入れられそうなこと。望んでいるのは親友の隆造ら気の合う仲間たちと、とにかく楽しく遊んでいたいだけなのに。しかしそれぞれの家庭環境や大人の都合、学校でのイジメや不良中学生からの呼び出しなど、抱えきれない問題が山積みだ。ある日、瞬は、イジメを見て見ぬ振りしてまう。卑怯で弱虫な正体がバレて友人たちとの関係はぎくしゃくし、母親の乳がんも再発、まるで罰が当たったかのような苦しい日々が始まる。大切な仲間と己の誇りを獲得するために、瞬は初めて死に物狂いになるのだった。

足立監督の十八番であり、分身ともいえる“情けない主人公”を演じるのは、関西ジャニーズJr.内のグループ「Boys be」のメンバーとしても活躍する池川侑希弥。さらに日本版『CUBE』(21)に出演した田代輝ら、オーディションで選ばれた子役たちがフレッシュかつ自然体なアンサンブル演技で観る者の顔をほころばせる。また、瞬の明るい教育ママに臼田あさ美、家のことは母親任せなパパに浜野謙太、親友・隆造の前科持ちの父親に永瀬正敏ら、個性豊かな実力派が大人パートを支えてみせる。足立監督の前作『喜劇 愛妻物語』に出演していた子役・新津ちせも、瞬の妹役で存在感を発揮する。
足立監督は、若き日に今は亡き名監督・相米慎二に師事していたことでも知られているが、本作では相米監督のトレードマークでもあった長回しをふんだんに活用して、子どもたちのイキイキとした姿を捉えてみせた。足立監督は20年以上前に、本作のもとになった脚本を相米監督に読んでもらい、一度だけ褒められたことが映画人としてやっていく原動力となったと語っており、師匠へのリスペクトと自らの原点を見つめ直す作品になっている。

本作のために主題歌「少年」を書き下ろしたのはZ世代の注目バンド、インナージャーニー。みずみずしいメロディーと歌詞が、青春映画の王道をいく爽やかなエンディングの余韻をいっそう強しくしてくれる。今の時代に伝えたい、高純度な笑いと涙と希望が詰まった名作が誕生した。

【STORY】

地方の町に暮らす平凡な小学生・瞬(池川侑希弥)。心配のタネは乳がんを患っている母の病状……ではなく、中学受験のためにムリヤリ学習塾に入れられそうなこと。望んでいるのは、仲間たちととにかく楽しく遊んでいたいだけなのに。瞬の親友たちは、犯罪歴のある父(永瀬正敏)を持つ隆造(田代輝)や、いじめを受けながらも映画監督になる夢を持つ西野(岩田奏)など、様々なバックボーンを抱えて苦悩しつつも懸命に明日を夢見る少年たち。それぞれの家庭環境や大人の都合、学校でのいじめや不良中学生からの呼び出しなど、抱えきれない問題が山積みだ。ある日、瞬は、いじめを見て見ぬ振りしてまう。卑怯で弱虫な正体がバレて友人たちとの関係はぎくしゃくし、母親の乳がんも再発、まるで罰が当たったかのような苦しい日々が始まる。大切な仲間と己の誇りを獲得するために、瞬は初めて死に物狂いになるのだった。


(C)2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会

映画パンフレット
1,000円
「雑魚どもよ、大志を抱け!」のパンフレット(新品/30p)です。

【収録内容】
・イントロダクション
・ストーリー
・キャスト&監督 再会座談会
・キャスト紹介
・インタビュー 臼田あさ美
・インタビュー 浜野謙太
・レビュー「やつらはまったく雑魚ではない。美しく忘れがたい希少な天然魚たちである。」:内海陽子(映画評論家)
・インタビュー 足立紳[監督・脚本]
・レビュー「演出家」としての足立紳に目を見張るー師匠・相米慎二から受け継いだバトンと、『スタンド・
バイ・ミー』とか『少年時代』とか。:森直人(映画評論家)
・ロケーションマップ
・プロダクションノート 雑魚どもの足あと 佐藤現(『雑魚どもよ、大志を抱け!』プロデューサー)
・スタッフ紹介 
・主題歌 インナージャーニー「少年」
・クレジット

【監督】足立紳
【原作】足立紳
【キャスト】池川侑希弥,田代輝,白石葵一,松藤史恩,岩田奏,蒼井旬,坂元愛登,臼田あさ美,浜野謙太,新津ちせ,河井青葉,永瀬正敏
2022年/日本/145分/東映ビデオ


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