ハマのドン《ロングラン御礼、アンコール上映》 screen ベティ

公式サイト: http://hama-don.jp/

御年91歳。最高権力者に挑んだ。
【終映日:2023年9月22日(金)】

【監督】松原文枝
【キャスト】藤木幸夫
2023年/日本/100分/太秦/DCP

5月05日(金)
16:00〜17:40
5月06日(土)〜5月12日(金)
12:10〜14:00
18:35〜20:25
5月13日(土)〜5月19日(金)
10:05〜11:55
5月20日(土)〜5月26日(金)
12:10〜13:55
5月27日(土)〜6月02日(金)
11:50〜13:40
6月03日(土)〜6月09日(金)
13:25〜15:10
6月10日(土)
20:45〜22:35 [レイト]
6月11日(日)〜6月16日(金)
10:05〜11:50
6月17日(土)〜6月23日(金)
18:05〜19:50
6月24日(土)〜6月30日(金)
14:10〜16:00
7月01日(土)〜7月07日(金)
14:10〜16:00
7月09日(日)
18:00〜19:40
7月10日(月)〜7月14日(金)
14:00〜15:50
7月15日(土)〜7月21日(金)
20:45〜22:25 [レイト]
7月22日(土)〜7月28日(金)
09:45〜11:30
7月31日(月)〜8月04日(金)
13:30〜15:20
8月07日(月)〜8月11日(金)
15:00〜16:45
9月16日(土)〜9月22日(金)
11:30〜13:20
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
会員 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
【2023.9/15 舞台挨拶情報追記】
★9/16(土)11:30回上映後、
 アンコール上映記念 舞台挨拶開催
登壇者(予定):松原文枝監督
※当初予定されておりました、藤木幸夫さんのご登壇は都合によりなくなりました。申し訳ありません。

★9/17(日)11:30回上映後、舞台挨拶開催
登壇者(予定):松原文枝監督

★9/21(木)11:30回上映後、トークショー開催
登壇者(予定):志村裕庸さん(本編出演、レディアンツ創設メンバー)、松原文枝監督

★9/22(金)11:30回上映後、舞台挨拶開催
登壇者(予定):松原文枝監督

▼開催済みイベント
★8/11(金祝・最終日)15:00回上映後、
 松原文枝監督による舞台挨拶開催

★6/24(土)26(月) 14:10回上映後、
松原文枝監督 舞台挨拶あり

★6/15(木) 10:05回上映後、トークイベント開催
登壇者:
渡辺元智さん(横浜高校硬式野球部元監督)×
松原文枝監督

★5/28(日)11:50回上映後、
 松原文枝監督トークイベントあり

★5/12(金)12:10回上映後、トークショー開催
登壇者(予定):小塚かおるさん(日刊ゲンダイ第一編集局長)、松原文枝監督

★5/6(土)12:10回上映後、舞台挨拶開催
登壇者(予定):松原文枝監督、江口英明プロデューサー

★5/5(金・祝)16:00回上映後、初日舞台挨拶開催
登壇者(予定):松原文枝監督、江口英明プロデューサー
オンラインチケット購入はこちら

主権は官邸にあらず、主権在民。

2019年8月、“ハマのドン”こと藤木幸夫が横浜港をめぐるカジノ阻止に向けて立ち上がった。御年91歳。地元政財界に顔が効き、歴代総理経験者や自民党幹部との人脈、田岡一雄・山口組三代目組長ともつながりがあり、隠然たる政治力をもつとされる保守の重鎮だ。
その藤木が、カジノを推し進める政権中枢に対して、真っ向から反旗を翻した。今の時代が、戦前の「ものを言えない空気」に似てきたと警鐘を鳴らし、時の最高権力者、菅総理と全面対決した。
決戦の場となったのは横浜市長選。藤木が賭けたのは、住民投票を求める署名を法定数の3倍をも集めた市民の力だった。裏の権力者とされる藤木が、市民とカジノ反対の一点で手を結び、時の総理と官房長官が推し進めた「カジノ誘致」の国策阻止を成し遂げた。
パーソナルな話題があふれるこの情報社会の中で、本来の保守とはなにか、人心を動かすとはどういうことか、社会のありよう、メディアの在り方、民主主義とはなんなのか。
本作を手掛けた監督はテレビ朝日「報道ステーション」プロデューサーを務めた松原文枝。プロデューサーは「テレメンタリー」の江口英明と「民教協」の雪竹弘一。ナレーションにはリリー・フランキーが加わった。藤木が市民と手を取り合い、カジノ誘致を覆したその軌跡を追うとともに、市民の声が届かない今の時代の政治権力をどう見るのか。政治を諦め無関心となる間に、国の根本となる重要政策の転換がなされ、手遅れの事態となる。
藤木の闘いは今の政治を変えて行くために何が必要なのかーここには一条の光がある。

【STORY】

港の親分。保守の重鎮。

世界のカジノ王「ラスベガス・サンズ」CEOのアデルソンは、日本進出を狙っていた。1兆円という巨額の投資額。ターゲットは横浜港の山下ふ頭だった。藤木が長年仕切ってきた現場だ。アデルソンは、トランプと安倍の首脳会談の前に開かれた朝食会にも出席している。
態度を曖昧にしてきた市長の林文子は、カジノ誘致に向けて動き出した。これに敢然と立ち向かったのが藤木だった。藤木は横浜大空襲を生き延び、父親の時代からの港湾を引き継いできた。
藤木の反対はただの反対ではない。藤木が辿ってきた背景がある。港は苦難の歴史だった。日雇いで危険と隣り合わせ。荒くれ者が集まり、博打は当たり前。野毛の木賃宿でその日暮らしの不安定な生活。家族持ちは、はしけの中での水上生活だ。その港の苦難を知り、博打が行われていた時代を知り尽くしているからこその反対だ。身体を張った勝負師の行動は、多くの市民、自民党の長老、カジノ側の人物までも動かす。カジノ関係者が公にしたその実態は驚愕だ。
一方、横浜市民のカジノ反対の動きは燎原の火のごとく広がっていた。コロナ禍の中で、市民は住民投票を求めて法定数の3倍を超える19万超の署名を集めていた。だが、その声は市議会に届かず、横浜市長選に持ち込まれる。藤木は無名の新人を押し立て、現職市長、そして、菅側近の現職閣僚を相手に闘うことになる。無謀とも言える闘い。藤木は市民の力にかけた。藤木と署名を集めた市民とを結びつけたのはー。
藤木が長年大切にして義理人情恩返しの世界が結合し、大きなうねりとなった。


(C)テレビ朝日

映画パンフレット
800円
「ハマのドン」のパンフレット(新品/37p)です。

【収録内容】
・解説/物語
・ハマのドンこと藤木幸夫
・登場人物相関図
・「ハマのドン」があぶり出す自民党の強さと限界:星浩(政治ジャーナリスト)
・政界育ての親として菅政治に引導を渡した:森功(ノンフィクションライター)
・死者との共闘:中島岳志(政治・歴史学者)
・横浜お散歩MAP
・「負けておめでとう!」教育野球の師:渡辺元智(元横浜高校野球部監督)
・港が愛したシウマイ:吉田恭子(横浜中華街「清風楼」社長)
・取材・撮影秘話|ディレクターズノート
・コメント
・被写体の顔に書いてある:久米宏(元テレビ司会者)
・スタッフプロフィール
・年表
・「主役は横浜市民 俺は脇役」:松原文枝(監督)


【監督】松原文枝
【キャスト】藤木幸夫
2023年/日本/100分/太秦

関連映画
「ハマのドン《ロングラン御礼、アンコール上映》」への感想・オススメ文・期待コメント
映画を観た方の感想やオススメ文、これから鑑賞予定の方からの期待コメントなどをお待ちしております。facebookに投稿し、お知り合いにもぜひご紹介ください。
※コメントは承認後に表示されます。作品の詳細(ネタバレ)に触れられたコメントなどは表示されません。ご了承ください。
上映スクリーン
screen ジャック
館内入り口/チケット窓口/売店
パウダールーム/フライヤーコーナー/映写室
映画タイムテーブル
上映作品検索
※作品名・監督・出演者・製作国・制作年で検索することができます。
毎月の映画料金がお得になる、ジャック&ベティメンバーズクラブ、会員募集中!
ジャック&ベティブログ

月例イベント

ひばりチャンネル

不世出のアーティストが生誕地・横浜のスクリーンに甦ります。

ブログ

ジャック&ベティサロン

梶原支配人とともにざっくばらんに話しましょう。
ジャック&ベティスマートフォンサイト
LINE用QRコード
ジャック&ベティ公式LINEアカウント
友だち追加数
(スマートフォンのみ)