アシスタント screen ジャック

憧れの映画業界、のはずだった―
彼女が気付いてしまったのは
誰もが見て見ぬふりをしている その<闇>
【終映日:2023年7月21日(金)】

【原題】The Assistant
【監督】キティ・グリーン
【キャスト】ジュリア・ガーナー,マシュー・マクファデイン,マッケンジー・リー
2019年/アメリカ/87分/サンリスフィルム/DCP

十分余裕をもってお座りいただけます。
6月16日(金)
12:00〜13:30
20:45〜22:15 [レイト]
6月17日(土)〜6月23日(金)
14:50〜16:20
21:15〜22:45 [レイト]
6月24日(土)〜6月30日(金)
12:30〜14:05
20:45〜22:15 [レイト]
7月01日(土)〜7月07日(金)
16:10〜17:40
7月08日(土)〜7月14日(金)
20:45〜22:15 [レイト]
7月15日(土)〜7月21日(金)
19:05〜20:35 [レイト]
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
会員 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,500円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)
※前売券は日時・座席指定券とは異なります。前売券は別途、窓口にて日時・座席指定券へのお引き換えが必要です。
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 (限定数/無くなり次第終了)
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膨大な実話から練り上げられた巧緻なるフィクション
ある一日の出来事が日常を覆す87分の静かな衝撃

ニューヨーク・タイムズスクエアの裏手にある薄汚れたオフィスで、18日間という短期間で撮影された本作は、サンダンス・ベルリンを始めとした世界中の映画祭や各メディアによって高く評価された。

『ジョンベネ殺害事件の謎』(2017)で知られるドキュメンタリー映画作家のキティ・グリーンは、2017年に巻き起こった #Me Too運動に自身初の劇映画の題材を見出し、今日の職場における大きな問題をフィクションの形で掘り下げた。英語で匿名の女性を指す “Jane Doe” に由来するジェーンというキャラクターは、数百にも及ぶ労働者へ対して行われたリサーチとインタビューによって監督が得た膨大な知見、とりわけ女性の痛みや混乱の経験から形成されている。そして、ヒエラルキーの末端で働く人々の代弁者でもあり、現代のジャンヌ・ディエルマンとも言えるジェーンを全身全霊で演じたのは、いま最もエキサイティングな若手俳優として急速に地位を確立しているジュリア・ガーナー。

一つの確信によって、思いもよらない自らの立場が明らかになるとき、彼女はどのような選択をするのか――静かな衝撃に打ちのめされる87分。

【STORY】

名門大学を卒業したばかりのジェーンは、映画プロデューサーという夢を抱いて激しい競争を勝ち抜き、有名エンターテインメント企業に就職した。業界の大物である会長のもと、ジュニア・アシスタントとして働き始めたが、そこは華やかさとは無縁の殺風景なオフィス。早朝から深夜まで平凡な事務作業に追われる毎日。常態化しているハラスメントの積み重ね……しかし、彼女は自分が即座に交換可能な下働きでしかないということも、将来大きなチャンスを掴むためには、会社にしがみついてキャリアを積むしかないこともわかっている。ある日、会長の許されない行為を知ったジェーンは、この問題に立ち上がることを決意するが――。



(C)2019 Luminary Productions, LLC. All Rights Reserved.

映画パンフレット
990円
「アシスタント」のパンフレット(新品/69p)です。

【収録内容】
・イントロダクション
・ストーリー
・プロダクションノート
・ディレクターズインタビュー
・ディレクターズプロフィール
・キャストプロフィール
・スタッフプロフィール
・イラスト:冬野梅子
・イラスト:北村みなみ
・エッセイ「労働に降り積もる見えない暴力」:津村記久子(作家)
・レビュー「女性たちの語りにこそ目を凝らすために」:児玉美月(映画評論家)
・エッセイ「潰すのは誰か、潰すのを手助けするのは誰か:武田砂鉄(ライター)
・レビュー「『アシスタント』を<ケアの倫理>から読み解く」:小川公代(英文学者)
・エッセイ「誰かひとりの物語じゃない」:佐久間裕美子(文筆家)
・ブックガイド
ケア・匿名・共闘ー無名の私たちが無力にならないためのブックリスト:関口竜平(本屋lighthouse)
・エッセイ「電話」:ひらりさ(文筆家)
・コメント
・レビュー「『アシスタント』は「悪の凡庸さ」を映画的テクニックを駆使して描く現代のリアルなホラー映画だ。」:小柳帝(ライター・編集者・翻訳者)
・エッセイ「わたしたちの問い」:永井玲衣(哲学者)
・『アシスタント』アートワーク
・クレジット

【原題】The Assistant
【監督】キティ・グリーン
【キャスト】ジュリア・ガーナー,マシュー・マクファデイン,マッケンジー・リー
2019年/アメリカ/87分/サンリスフィルム

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