美男ペコパンと悪魔〈横浜国際映画祭〉※チケットは完売しました screen ベティ

公式サイト: https://yiff.jp/

「レ・ミゼラブル」文豪ヴィクトル・ユーゴ―のダークファンタジー世界初の実写映像化!

【監督】松田圭太
【キャスト】阿久津仁愛,下尾みう,梅宮万紗子,岡崎二朗,堀田眞三,吉田メタル
2023年/日本/99分/アイエス・フィールド/BD

5月04日(木)
11:00〜12:45
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,900 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,900 ¥1,500 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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※当館窓口でのチケット販売はございません。
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「映像化は不可能」と言われた伝説の原作が遂に映画化!
日本のCGアーティストたち×世界的フィギュア・アーティストたち
奇跡のコラボレーションが驚異の映像を誕生させた!

日本映画におけるCGの新たなる夜明け

『レ・ミゼラブル』、『ノートルダムの鐘』などで知られるフランスの文豪、ヴィクトル・ユーゴーのダーク・ファンタジー小説『美男ペコパンと悪魔』は幻想的かつ冒険的な内容のため「映像化は不可能」と言われ、これほどまでにCG技術が発達した現在において全世界で一度も映画化されたことは無い。この不可能を可能にしたのがCMやテレビ番組のCGを数多く手掛けてきた松田圭太監督をはじめとした日本のCGアーティストたちだ。婚約者の待つ城へ戻るために、異世界を冒険する主人公のペコパンの前に次々と現れるクリーチャーたち。現代の日本と中世のヨーロッパ大陸がシンクロしながら、倒すか、倒されるか、手に汗握る決死の闘いが最新技術を駆使した驚異のCGにより映像化される。

新進気鋭のフィギュア・アーティストによる異形のクリーチャーたち

ユーゴーがイメージした幻想の世界の住人達である、青銅の巨人「ニムロデ」、カブトムシ人間の「タレブ」「アイサブ」、バッタ人間の「グオグオ」、森の番人「大鹿」などの異形のクリーチャーのデザインを担当したのは中国を拠点に世界的に活躍中のサゼン・リー、オスカー監督のギレルモ・デル・トロから作品を絶賛された米山啓介、カプセルトイ「空想生物図鑑」が人気のムラマツアユミ。新進気鋭のフィギュア・アーティストが集結し、ダーク・ファンタジーの世界を見事に具現化している。また、「ニムロデ」(米山啓介)、「タレブ」「アイサブ」(共にサゼン・リー)、「大鹿」(ムラマツアユミ)の各ガレージキットが2023年に限定販売されることが決定している。

2.5次元のプリンスと演技派アイドルのプリンセスが夢の共演

ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンでは主人公・越前リョーマ役を演じ、以降舞台・ドラマで活躍中の阿久津仁愛がペコパン/青木隼人役で、AKB48の下尾みうがボールドゥール/太田亜美役で、それぞれ一人二役を務める。「劇団☆新感線」の吉田メタルが悪魔アスモデを強烈な個性で演じているほか、22年の初主演映画『リ、ライト』が記憶に新しい梅宮万紗子、往年のバイ・プレイヤーとして現在も活躍中の岡崎二朗、堀田眞三といった中堅、ベテランの共演陣が若い二人を盛り立てる。物語は、中世ユーラシア大陸を舞台とした原作の世界のアクション/ダーク・ファンタジーと、今回新たに書きおろした現代日本を舞台とした高校生のラブストーリーとが並行して進行。現代世界との二層構造となることで、現代の観客が、劇中で「美男ペコパンと悪魔」を読む亜美と一緒に中世ヨーロッパを舞台としたダークファンタジーの世界に入っていける構成となっている。観る者にとって『自分にとってのボールドゥールは誰か』、『自分にとってのペコパンとは何か』を見つめ直すきっかけとなるはず。

【STORY】

現代の東京。交際中の高校生、隼人と亜美はある日、些細な事で喧嘩をしてしまう。別れた後に隼人は交通事故に遭い昏睡状態に陥る。自分を激しく責めながら憔悴する亜美は、ふと隼人の鞄に入っていたヴィクトル・ユーゴー著の『美男ペコパンと悪魔』を手に取り、隼人が眠るベッドの傍らで読み始める。

ゾンネック城主のペコパンは、狩りの名手で美男子だった。ペコパンは、ファルケンブルク城主の美しき娘・ボールドゥールと婚約する。ボールドゥールとの婚礼を3日後に控えた日、ペコパンは狩りに出かけるが、その狩りの腕前が宮中伯に認められブルゴーニュの大使に任命されたことを皮切りにユーラシア大陸を旅することになる。なかなかゾンネックへ帰還できずにペルシャまで来たペコパンは、紅海の海岸で奴隷に扮した悪魔アスモデと遭遇したことから、更に離れた異郷の国々を放浪することになる。そんなペコパンの前に次々と立ちはだかる異形のクリーチャーたち。カブトムシ人間の「タレブ」「アイサブ」、青銅の巨人「ニムロデ」など、奴らとの闘いを征することが出来なければボールドゥールに二度と会うことはできない。ようやくたどり着いた迷いの森で途方に暮れるペコパンに老貴族がある取引を持ちかける。「狩りに一晩付き合えば、お前をボールドゥールのところに送り届けてやる」。これでやっと愛するボールドゥールに再会できる!このささやきは果たして“天使のささやき”なのか? それともまさに“悪魔のささやき”なのか?
現代の日本と中世の世界がシンクロしていく異次世界の中、ペコパンは無事にボールドゥールが待つゾンネック城に戻ることができるのか。
そして隼人は昏睡状態から抜け出すことが出来るのか。2つの世界の2人の未来は?


(C)2023映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会

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