ビヨンド・ユートピア 脱北 screen ベティ

「楽園」と信じた場所を離れ、家族は決死の脱北を試みる―死と隣り合わせの脱北を捉えた、奇跡のドキュメンタリー!
【終了日:2024年3/15(金)】

【原題】Beyond Utopia
【監督】マドレーヌ・ギャヴィン
2023年/アメリカ/トランスフォーマー/DCP

3月02日(土)〜3月08日(金)
14:00〜16:05
20:10〜22:10 [レイト]
3月09日(土)〜3月15日(金)
11:55〜14:00
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,200
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
★[レイト]回はレイトショー割引
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,200
会員 ¥1,200 ¥1,200 ¥1,200
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
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総移動距離1万2千キロメートル、4つの国境を越え、50人以上のブローカーが協力する決死の脱出作戦

2023年サンダンス映画祭にて開催直前までシークレット作品として詳細を伏せられてきた1本のドキュメンタリーが、世界中から集った映画ファンや評論家、映画関係者達を震撼させた。それが北朝鮮脱北者の過酷な旅の実態が生々しく記録された恐るべき、そして映像的にも非常に貴重な作品『ビヨンド・ユートピア 脱北』である。
1949年9月の建国以来、70年以上にわたり北朝鮮社会を支配してきた金日成の一族は、国家を閉鎖された状態に保ってきた。北朝鮮に住む人々はそこが「地上の楽園」だと信じ、最高指導者である金一族を神と同等の存在として敬い慕う。しかし、一糸乱れぬ壮大なマス・ゲームや、華々しい軍事パレードの裏側で、ナチスのアウシュビッツやソ連のグラーグを模した強制収容所の存在、密告や拷問、処刑、飢えや貧困といったおぞましい人権侵害の数々が報告されている。

この映画の中心となるのは、祖国北朝鮮を離れいくつもの国境や川、険しい山岳地帯を超えて危険な旅に乗り出す2人の幼い子どもと80代の老婆を含む5人の家族、国に残して来た子どもとの再会を切望する母親、そして、自由を求める彼らを強い使命感をもって支援する人々だ。
実に50人以上のブローカーが協力し、脱北ののち中国、ベトナム、ラオス、タイの4カ国を経由し最終目的地である韓国を目指す、総移動距離1万2千キロメートルの決死の脱出作戦が展開される。再現シーンは一切なく、撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のために伏せられている。スマートフォンや折りたたみ式携帯電話で撮影された映像は生々しく、いつどんな形で生死の分かれ目が訪れてもおかしくない、これ以上ないほどのスリルと危険に満ちている。
(c) TGW7N, LLC 2023 All Rights Reserved

映画パンフレット
800円
「ビヨンド・ユートピア 脱北」のパンフレット(新品/25p)です。

【収録内容】
・イントロダクション
・ストーリー
・キャラクター紹介
・マドレーヌ・ギャヴィン監督へのインタビュー
・いまだに我が子が囚われの身にあるリ・ソヨンさん
彼女自身の「ビヨンド・ユートピア」と息子・チョン君への思いを聞いた
・キム・ソンウン牧師に聞く、「脱北」のいま
・レビュー「もしも多くの国民が自分たちの国を外からの視点で見ることができるなら」森達也
・レビュー「常識破りの手法が成功した常識破りの映画」想田和弘(映画作家)
・コラム「隣人の苦難を可視化した脱北への密着」石丸次郎(ジャーナリスト/アジアプレス)
・コラム「映画『ビヨンド・ユートピア 脱北』と金正恩氏と我々と」西岡省二(ジャーナリスト、KOREA WAVE編集長)
・スタッフ紹介

【原題】Beyond Utopia
【監督】マドレーヌ・ギャヴィン
2023年/アメリカ/トランスフォーマー

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