「撮った、愛した、生きた!」2023年2月10日に死去したスペインの匠、カルロス・サウラ監督作
【終了日:2024年7/26(金)】
【監督】カルロス・サウラ
【キャスト】カルロス・サウラ
2022年/スペイン/75分/Action Inc./DCP
7月13日(土)〜7月19日(金) |
16:15〜17:40 |
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7月20日(土)〜7月26日(金) |
12:10〜13:30 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
芸術の起源についてカルロス・サウラが、監督と主演を務めながら探求するドキュメンタリー映画。先史時代の洞窟における最初のグラフィック⾰命から、最も前衛的な都市表現まで、創造的なキャンバスとしての「壁」と芸術との関係を描く。
⼈類進化の偉⼤な思想家フアン・ルイス・アルスアガや、現代アートを代表するアーティスト、ミケル・バルセロなど、個性的な人々が同⾏するパーソナルな旅。⾃らのことは多く語らないが、芸術に関しては饒舌で、まるで⼦供のようになるサウラ。アルタミラ洞窟の専⾨家と共にスペインの遺跡や洞窟をめぐり、人類の進化と共に、人はなぜ壁に描いたのか、を探っていく。そして、その視点は現代の若い世代、グラフィティ・アーティストのZeta、グラフィティ・ライターのMusa71、アーバン・クリエイターのSuso33、アーティストのCucoにも注がれる。サウラ監督自身が彼らに迫り、壁に描くようになった経緯を問いながら、現代と太古の壁画アーティストたちが時空を超えて、繋がっていく。撮影時、90歳。大学生の頃から映画を作り続けてきたカルロス・サウラにとって、『壁は語る』が生涯最後の作品となった。
(C)MALVALANDA
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