★12月20日(金)12:10回上映後、舞台挨拶開催
登壇者:藤野知明監督、淺野由美子プロデューサー
公式サイト: https://dosureba.com/
言いたくない 家族のこと
【終了日:2025年5月9日(金)】
以下の回は日本語字幕付き上映となります。
・3/29(土)~4/4(金)20:35回
【監督】藤野知明
2024年/日本/101分/東風/
4月05日(土)〜4月11日(金) |
09:55〜11:40 |
---|---|
4月12日(土)〜4月18日(金) |
20:35〜22:25 [レイト] |
4月26日(土)〜5月02日(金) |
09:45〜11:30 |
5月03日(土) |
16:20〜18:10 |
5月07日(水)〜5月09日(金) |
16:20〜18:10 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,200 | ¥1,200 |
家族という他者との20年にわたる対話の記録
面倒見がよく、絵がうまくて優秀な8歳ちがいの姉。両親の影響から医師を志し、医学部に進学した彼女がある日突然、事実とは思えないことを叫び出した。総合失調症が疑われたが、医師で研究者でもある父と母はそれを認めず、精神科の受診から姉を遠ざけた。その判断に疑問を感じた弟の藤野知明(監督)は、両親に説得を試みるも解決には至らず、わだかまりを抱えながら実家を離れた。
このままでは何も残らないー姉が発症したと思われる日から18年後、映像制作を学んだ藤野は帰省ごとに家族の姿を記録しはじめる。一家そろっての外出や食卓の風景にカメラを向けながら両親の話に耳を傾け、姉に声をかけつづけるが、状況はますます悪化。両親は玄関に鎖と南京錠をかけて姉を閉じ込めるようになり…。
20年にわたってカメラを通して家族との対話を重ね、社会から隔たれた家の中と姉の姿を記録した本作。"どうすればよかったか?"正解のない問いはスクリーンを越え、私たちの奥底に容赦なく響きつづける。
分かりあえなさとともに生きる、すべての人へ向けた破格のドキュメンタリー。
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