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本の居場所、自分の居場所。
【監督】篠原哲雄
【キャスト】矢柴俊博,宮本真希,長谷川朝晴,加藤久雅,遠藤久美子
2023年/日本/107分/アークエンタテインメント/
2月15日(土)〜2月21日(金) |
14:00〜15:55 |
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2月22日(土)〜2月28日(金) |
14:15〜16:10 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
2021年、東京都書店商業組合が、「8割も消えてしまった東京の本屋さんに一人でも多くのお客様が足を運んで貰えるように!」と『東京の本屋さん〜街に本屋があるということ〜』というYouTubeチャンネルを開設しました。
書店紹介動画に篠原哲雄監督と千勝一凜などが携わり、取材していく中で、本屋さんの実状や店主の声を聞き、本屋に纏わるドラマを制作したいと企画書を出したのがキッカケで、YouTubeドラマ『本を贈る』を制作しました。(約10分×9話、2022年2月25日より配信中)
『本を贈る』を観た方から「その後は?」「全国には、素敵な本屋さんが沢山ある!」などの声を多数頂き、色々な書店や図書館に足を運び、小説家が書けなくなった作家(一ノ関哲弘)が旅に出て、小説が書ける様になるまで、そして何故書けなくなったのか?挫折と萌芽。
本の居場所は様々な所にある。人の居場所も新しく居心地よい所を見つければよい!というメッセージを込めて制作しました。
那須塩原市図書館みるるに行った時、京都の恵文社に再び行った時、香川県の移動図書館を知った時、ロードムービーの骨組みが出来ました。
あらすじ
小説が書けなくなった作家(一ノ関哲弘)は、全国の本屋を巡りながら本の書評や本屋のコラムを書くことを生業にしている。
旅に出て一期一会の出会いや友人との再会で刺激と温かさ、厳しさを痛感しながら書けなくなった原因と向き合う。
哲弘には「悲哀の廃村」というベストセラーがあるがその本が書けなくなった根源でもあった。
那須の図書館司書(沙夜)と森の中の本屋を訪れ、古書に挟まれていた恋文を発見する!
届かなかった宛て先人に届けるべく京都へ向かう。
同級生の(功ニ)は、京都で有名な書店の店長で学生時代のライバル。
恋文に書かれた住所は今は無く、本人は亡くなっていたが孫の(花)が後を継ぎおばんざい屋を営んでいた。
花は、婚約者を事故で亡くしてから、どこか一歩踏み出せないでいた。
香川で再会した哲弘と花。
花は、婚約者のお墓に行き婚約者が助けた女の子と母親に出会い
自分の中の後悔から解き放される。
哲弘は、まだ立ち向かうべきものがあると旅を続け、港で移動図書館のお手伝いをする(結城)と出会い、結城が店長のBARに行き「悲哀の廃村」が置かれているのを見つける。
その本を持ってきた漁師の(源次)は哲弘が書いた本の舞台となった永谷集落の出身だった。
哲弘の書きたくて書けなかった思いは⁈
(C)ストラーユ
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