公式サイト: http://bokuwosagashini.com/
音楽、スイーツ、不思議なハーブティー。
しあわせの鍵は、記憶の中にある。
【原題】Attila Marcel
【監督】シルバン・ショメ
【キャスト】ギョーム・グイ,アンヌ・ル・ニ,ベルナデット・ラフォン,エレーヌ・バンサン,ルイス・レゴ
2013年/フランス/106分/トランスフォーマー /DCP上映
8月16日(土)〜8月22日(金) |
13:55〜15:45 20:10〜22:00 [レイト] |
---|---|
8月23日(土)〜8月29日(金) |
10:00〜11:50 19:00〜20:50 [レイト] |
8月30日(土)〜9月05日(金) |
17:15〜19:05 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
ティム・バートン、ジャン=ピエール・ジュネ、テリー・ギリアムetc…。アニメーション出身の監督はみんな個性的だが、そこに新たな才能が加わった。『ベルヴィル・ランデブー』『イリュージョニスト』で二度のオスカー候補になったフランス出身のアニメーション監督、シルヴァン・ショメによる初の長編実写映画『ぼくを探しに』(原題『アッティラ・マルセル』)が完成!
ショメといえば、過去2作の日本盤DVDをスタジオジブリがリリースするなど、これまで彼が作り出すユニークな作品は国内外で高い評価を受けてきた。そんなショメが初めて実写を撮ったのは、オムニバス映画『パリ・ジュテーム』の中の短編『エッフェル塔』だったが、その時のプロデューサーが『アメリ』を手掛けたクローディー・オサール。それ以来、ショメの才能に惚れ込んで親交を深めたオサールは、ショメが実写映画に興味を持っていると知るとすぐにプロデュースをかって出た。
『ベルヴィル・ランデブー』のサントラで使われた曲「アッティラ・マルセル」にインスピレーションを得る一方で、フランスの文豪マルセル・プルーストの名作『失われた時を求めて』のエッセンスを織り交ぜながらストーリーを膨らませていったという本作。セリフがないポールを表現力豊かに演じたのはギョーム・グイ(『突然、みんなが恋しくて』)で、そのほか本作が遺作となったベルナデッド・ラフォン(『ママと娼婦』『ブロークン・イングリッシュ』)やアンヌ・ル・ニ(『最強のふたり』)、エレーヌ・ヴァンサン(『母の身終い』)らが出演。彼らが演じる個性豊かなキャラクターに加えて、主人公の記憶の中で繰り広げられるミュージカルやダンス、不思議なカエル楽団の演奏など、音楽と映像が一体となった演出はバーレスクな楽しみに満ちている。
カラフルで、切なくて、キュンとくる!『アメリ』『タイピスト!』『ムードインディゴ うたかたの日々』などを思わせるフランス映画のエスプリがたっぷり詰まった珠玉作品!
物語の主人公は、幼い頃に両親を亡くし、そのショックで言葉を話すことができないまま大人になったポール。姉妹の伯母に世界一のピアニストになるよう育てられ、友達もいない孤独な日々を送っていた。そんなある日、ポールは同じアパルトマンに住む謎めいた女性、マダム・プルーストに出会う。
彼女が淹れたハーブティーは、失われた記憶を呼び覚ます不思議な力を持っていた。無くしたはずの過去は固く閉ざされたポールの心を揺さぶり、彼の人生は少しずつ変化していく――。
月例イベント
ブログ