ロンドンに暮らす初老の女性とイギリス人青年。二人を繋ぐ愛の記憶とは?
【原題】Lilting
【監督】ホン・カウ
【キャスト】ベン・ウィショー,チェン・ペイペイ,アンドリュー・レオン,モーバン・クリスティ,ナオミ・クリスティ
2014年/イギリス/86分/ムヴィオラ /DCP上映
5月23日(土)〜5月29日(金) |
09:50〜11:20 21:10〜22:35 [レイト] |
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5月30日(土)〜6月05日(金) |
17:40〜19:05 |
6月06日(土)〜6月12日(金) |
11:35〜13:05 |
6月13日(土)〜6月19日(金) |
17:15〜18:40 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,800 | ¥1,500 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,000 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 |
ロンドンの介護ホームでひとり暮らすカンボジア系中国人のジュン(チェン・ペイペイ)。英語ができない彼女の唯一の楽しみは、優しく美しく成長した息子のカイ(アンドリュー・レオン)が面会にくる時間。しかしカイは、自分がゲイで恋人リチャード(ベン・ウィショー)を深く愛していることを母に告白できず悩んでいた。そして訪れる、突然の悲しみ。リチャードはカイの“友人”を装ったまま、ジュンの面倒を見ようとするが……。
『クラウド アトラス』や「007」シリーズのQ役など数々の作品で強い印象を残し、現在の英国俳優ブームをベネディクト・カンバーバッチらとともに牽引するベン・ウィショー。『追憶と、踊りながら』でも、「磁力に惹きつけられる」(Daily Telegraph)とその演技が賞賛されている。本作でベンが演じるのは、現代のロンドンに生きる青年。愛する人を失った悲しみを背負いながら、その内側に静かな情熱と強さを秘めたベンの誠実な演技に惹きつけられない観客はいないだろう。また、これまでスクリーンであまり見せたことのない等身大の佇まいも大きな魅力となっている。ベン・ウィショーと共演するのは、アジア映画の伝説のヒロインとして知られるベテラン女優チェン・ペイペイ。誰も想像できなかった二人の共演が、驚くべき化学反応で映画を輝かせる。また、カイを演じる新人アンドリュー・レオンの美しさも忘れがたい。
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