僕たちの家に帰ろう screen ベティ

幼い兄弟が遥かなる乾いた河の道をゆくそれは、自分たちのルーツをたどる果てしない旅
【終了日11/27】

【原題】家在水草豊茂的地方 River Road
【監督】リー・ルイジュン
【キャスト】タン・ロン,グオ・ソンタオ,バイ・ウェンシン,グオ・ジェンミン,マ・シンチュン
2014年/中国/103分/マジックアワー /DCP

十分余裕をもってお座りいただけます。
11月14日(土)〜11月20日(金)
09:25〜11:20
11月21日(土)〜11月27日(金)
17:55〜19:40
  一般 大専 シニア
通常 ¥1,800 ¥1,500 ¥1,000
会員 ¥1,500 ¥1,200 ¥1,000
高校生以下・しょうがい者:¥1,000
前売り券を1,500円にて販売中
販売場所:劇場窓口(公開前日まで)、ネットショップ(11/10(火)まで)
前売り券特典:ポストカード2枚セット
パンフレットをネットショップで販売中
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父さんと母さんの今いる場所が、青々と水草生い茂る二人のふるさとだ。

13億人もの人口を誇る多民族国家中国、その巨大な大陸で現在わずか約1万4千人しか存在しないといわれる少数民族≪ユルグ族≫。
本作は、古代シルクロードの一部としてかつて繁栄した中国北西部‟河西(かせい)回廊(かいろう)”を舞台に、ユルグ族の幼い兄弟が離ればなれに暮らす両親のもとへ帰る道中、様々な出会いと別れを経験し成長していく姿を雄大な自然を背景に優しい眼差しで描いた人間ドラマ。
一大国家を築いた歴史を持ちながら、移り変わる時代の波にのまれ今では文字や言葉も廃れてしまった、滅びゆく民族と文化への哀惜。社会を発展させる代償として中国が抱えた環境破壊の問題も、静かだが確かな声で提起した感動作が誕生した。

【STORY】

父母を探すためラクダにまたがり、干上がってしまった河野跡を道しるべに、ひたすら荒野をたどって行く_

両親が放牧する土地を求め、より奥地の草原に移住しているため、兄のバーテルは祖父のもとで暮らし、弟アディカーは学校の寮に住んでいる。兄は弟が母親の愛情を独り占めしていると思い込み、弟は兄ばかりが目をかけられていると感じ、互いに嫉妬し合っている。夏休みが来ても父が迎えに来なかったことから、アディカーは拗ねる兄バーテルを説得して父母を探すため、2人きりの旅に出る。広大な砂漠をラクダにまたがり、干上がってしまった河の跡を道しるべに、ひたすら荒野をたどって行く―。
痩せて枯れてしまった大地、見捨てられた廃村、そして崩壊した遺跡、回廊の変わりゆく風景は、光り輝いた土地が工業化のために消滅し、伝統が新しい社会へと変貌していく様をまざまざと見せつける。そして、いつしか2人の旅は、彼ら《ユグル族》としてのアイデンティティーの探求へと変わっていく…。

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