あの日、あのころのトイレを覚えていますか？中学時代、女子はいつの時代も、暇があれば集団でトイレにいき、必要以上にトイレに滞在する。
なぜか！？
女子の事件は大抵トイレで起きいる、からです。女子だけが開けることが許された扉の向こうで、子供でも大人でもない、特別じゃないどこにでもいる【女子中学生】が、“女子ごころ”を洗いざらいにして、流すことのできない青春ドラマを繰りひろげているからです。

教室では出せない【本性】、水には流せないあの【秘密】・・・その禁断の扉を開けて、事件を目撃しませんか？

そんな仰天の新感覚ドラマとして始まった『女子の事件は大抵、トイレで起こるのだ。』。2015年春に話題騒然となったその全12話の配信ドラマを、映画用に再編集し、さらに隠し撮っていた（!?）別エピソードもふんだんに盛り込み完成したのが、【前編：入る？】【後編：出る！】の、日本映画界で今まさに流行っている“堂々二部作”の劇場版です。笑うか？泣くか？驚くか？どれにしても流すことのできない感動を、個人差有れど、お届けします。

【のぞいたら最後？26歳、女子中トイレの清掃員をやった結果、《未知との遭遇》だった！件。】

「桃山女子学院中等部」の女子トイレ。バンドを夢見るドラマーれんげ（26歳）は、ある秘密を抱え、鏡を見ることのできないトイレ清掃員。いつものように掃除していると、女子中学生のガールズトークが・・・些細な悩み事や恋バナから、ありえない【あんな事】、こんな【秘密】・・・など聞いているとついつい、問題を解決しようと“セッション”顔負けのプロ・ドラマーとして妄想ドラムで応援を試みるが、未知なる生物“女子中学生”には、歯が立たない！そんな彼女が最近気になることは、一番奥の“開かず”のトイレ。誰が、なんのためにそんなに長くトイレに入っているのか？中学生の一大イベント【文化祭】が近づいてきたある日、ついにその扉が開く！トイレを訪れその都度“珍事件”を巻き起こしていく女子たちとの激闘！？の中で、ある事件をきっかけに、一致団結して、トイレの中で文化祭を目指すことになるが・・・？