90年代ニュー・クィア・シネマの旗手、
鬼才グレッグ・アラキが描く若者たちの終末
衝撃の2作品が今、刺激的に蘇る
【終了日:2025年4月18日(金)】
【監督】グレッグ・アラキ
【キャスト】ジェームズ・デュバル,レイチェル・トゥルー,キャスリーン・ロバートソン,ネイザン・べクストン
1997年/アメリカ・フランス/83分/パルコ/
4月05日(土)〜4月11日(金) |
21:15〜22:40 [レイト] |
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4月12日(土)〜4月18日(金) |
16:30〜17:55 |
一般 | 大専 | シニア | |
通常 | ¥1,500 | ¥1,200 | ¥1,200 |
会員 | ¥1,200 | ¥1,200 | ¥1,200 |
クィアでカオスでロマンチック
真実の愛を求めて街をさまよう若者たちの青春群像
「世界の終わり」と「真実で永遠の愛」を見つけることに夢中の孤独な18歳の青年ダーク・スミス(ジェームズ・デュバル)は、自分の死の瞬間を記録するためにいつもカメラを抱えている。恋人のメル(レイチェル・トゥルー)は彼のことを深く愛しているが、恋人をひとりに絞ることができず、紫色の髪が特徴的なルシファー(キャスリーン・ロバートソン)とも愛を深めている。一方ダークも、美しい目をもつ青年モンゴメリー(ネイザン・ベクストン)に心を惹かれ始める。カフェが皆のたまり場で、ダークの親友でクィアなバンドマンのカウボーイ(ギレルモ・ディアス)がバンド仲間のバート(ジェレミー・ジョーダン)のことを悩んでいたり、女子3人組がスイーツの早食い競争をしながらガールズトークを繰り広げる。そんな中、ダークの周りに奇妙なことが起こり始める。レーザー銃をもった緑色のエイリアンが現れ、道端の女性を一瞬で消してしまったり、モンゴメリーも忽然と姿を消してしまう。心配しつつもダークは、その日の 皆の最終目的地であるパーティーに参加するが、ダークの心はさらにかき乱される事となる――
色鮮やかな街で、目紛しく過ぎるダークの一日は、一体どんな“終末” を迎えるのか。
※本作には、性被害の描写が含まれます。鑑賞をご検討の際にはご注意ください。
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