韓国<ミリム劇場への道>3号

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milim03_top<ミリム劇場への道>3号
〜2019年6月7日〜9日、韓国で、ジャック&ベティとミリム劇場の共同企画を開催予定!
本稿は当館のお客様にその進捗を報告し、見届けて頂くためのドキュメントです。〜
(報告:副支配人・小林)


<ミリム劇場への道>1号はコチラから
<ミリム劇場への道>2号はコチラから


 韓国・インチョンの映画館ミリム劇場での企画の日程は、6月7日(金)〜9(日)に決定した。
 訪韓する当館スタッフも、パスポートを引っ張り出したり、初海外の者はパスポートセンターに駆け込んだりして、航空券を確保した。当館スタッフ以外に訪韓されるのは、日本のミニシアターの歴史や現況を説明してくださるコミュニティシネマセンターのお2人と、当館で毎年、わかば町多文化映画祭を企画してくださっているArt Lab Ovaさんだ。
 あとは映画の作り手側で、どなたか参加してくださる方はいないか…。

 そんな折、樹木希林さん追悼特集『モリのいる場所』のトークゲストとして、沖田修一監督の来館が決まった。これは願ってもないタイミング。沖田監督といえば『南極料理人』以来、4作品を上映させて頂いている。そしてなによりあの沖田監督ならば、この『滝を見にいく』のような韓国への珍道中(?)に、楽しみつつ参加していただけるのではないか-。そんな思いもあり、ご相談したところ…なんと快く引き受けてくださった! 次作の準備でお忙しい中でもあり、大変有難いことで、ミリム劇場のチェ代表からも、すぐさま喜びの声が届いた。奇しくも、ミリム劇場での上映作品として『万引き家族』『日日是好日』『あん』が予定されていた。樹木希林さんに導かれるように、企画が形作られていったのであった。

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2019年 6/7(金)〜6/9(日)ミリム劇場にて開催
<インチョンから横浜までージャック&ベティとミリム劇場>

◆日本映画 上映予定作品
『万引き家族』
『カメラを止めるな!』
『沖縄スパイ戦史』
『日日是好日』
沖田修一監督作品(作品近日決定)

◆韓国映画上映作品
『카운터스』(カウンターズ/ 2017)
『기생: 꽃의 고백』(妓生:花の告白/2017)
『1991, 봄』(1991、春/2017)
『어른이 되면』(おとなになったら/2017) ※いずれも日本未公開

◆バリアフリー版上映作品
『あん』
『아이 캔 스피크』(I Can Speak/2017)

◆フォーラム
① 「日本芸術映画館の現在と未来1-映画館ジャック&ベティの事例を中心に」
  登壇:ジャック&ベティ、 ホ ウンガン(仁川文化財団)、 ジョン チョルウォン(仁川独立映画協会)
②「日本芸術映画館の現在と未来2-日本コミュニティシネマセンターの事例を中心に」 
  登壇 : 日本コミュニティシネマセンター、 チェ ナクヨン (映画館アートハウス モモ)、ジュ ヒ(映画館アートナイン)
③「地域(市民) コミュニティー空間としての映画館の活用と芸術家の役割」
  登壇 : ART LAB OVA、キム インスク(文化芸術団体ジャクダン)、 オ ソクグン(アーティスト)

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 ミリム劇場でのイベントの予定は上記のとおりです。正確なタイムテーブルが決まりましたら、当ブログにアップします。
 「ちょうど韓国に行ってるよ」だったり、「この機会に韓国に行こう!」というお客様がいらっしゃれば、ぜひミリム劇場でお会いしましょう。また、珍道中の現地の様子は、ジャック&ベティ各種SNSや小林Twitter(@Ykoba_cinema)でお伝えします。 
 訪韓後に発行する次号では、滞在記とともに、「反対に、日本側でなにができるか?」についてご報告します。


【ご協力のお願い】
ジャック&ベティのお客様の声をミリム劇場に持っていきます!


ジャック&ベティとミリム劇場の友好の証として、当館のお客様からのメッセージを届けます。何を書けばいいか分からないと思いますが、大丈夫です! 訪韓する我々本人も何に貢献できるのか、いまいち不安で仕方ないのですから(汗)。映画館の思い出や、好きな韓国映画、ミリム劇場へのメッセージなど、ぜひ自由に書いていただき、ロビー設置のボードに貼り付けてください。6月初まで設置して、スタッフが届けたいと思います。ご協力をどうぞよろしくお願いします。

大岡川の桜のように満開で持っていきたい!(設置の用紙でなくても構いません)

大岡川の桜のように満開で持っていきたい!(設置の用紙でなくても構いません)

カテゴリー: イベント等告知, スタッフブログ, 映画館・ミニシアター パーマリンク

韓国<ミリム劇場への道>3号 への4件のフィードバック

  1. 河原美千代 のコメント:

    10数年前、いわゆる「韓流ブーム」という波に乗り、気がつけば単なるブームで終わらず、ライフワークとして現在まで韓国に関するあらゆることに好奇心をそそられて暮らしています。
    特に韓国映画は一番のお気に入り。
    1年間に観ている映画の2/3はおそらく韓国映画かと思います。
    jack&bettyさんにも本当にお世話になっています ^^
    そんなjack&bettyから瓦版と共に送られてきた「ミリム劇場への道」
    を見てとても興奮してしまいました。

    韓国は日本以上に映画館で映画を観る人が多いと聞きます。
    韓国で映画を観るときはシネコンでばかりだったので、このような独立系映画館の存在を知ることができて嬉しかったです。
    そして、そのミリム劇場と私の大好きなjack&bettyとの共同企画が開催されるなんて本当に素敵です。

    是非ともこの企画が大きな実を結び、次のステップへと繋がりますことを心からお祈りいたします。

    • ジャック&ベティスタッフ のコメント:

      コメントありがとうございます。韓国映画は根強いファンが多いことを上映するたびに実感します。本企画も、なんとか日本側での開催も目指しておりますので、今後もよろしくお願いします。

  2. SARU のコメント:

    美林劇場、中で映画を観たことはありませんが、劇場見物に行ってロビーまで入ったことはあります。
    その日程で訪韓はしていますが、ソウルでいろいろ忙しく仁川まで行くことが出来ず、また、上映される韓国作品は全部、観たことがありますので、今回は残念ながら…。(「妓生」、日本のシーンがかなりあったり、東大の外村教授が出ていらしたり、興味深いですね。)
    フォーラムは面白そうではありますが…。
    いずれ、ジャック&ベティさんでどのようなことが行われるか、楽しみにしています。
    今回、ドキュメンタリーの割合が多いようですが、美林劇場、独立映画を上映しているにとどまらず、美林が封切館になった作品もあります。
    釜山映画祭で上映されてる「チンチンマンマク」という劇映画がそうですが(「찡찡 막막」 http://naver.me/x4nrKIFZ )、主人公が映画監督であり、タイ人女性と結婚するという、多文化共生モノだったりしますので「よこはま若葉町多文化映画祭」的な雰囲気にも合うのではと思われ、日本での上映を目指されてはいかがでしょうか。
    なお、ちょっと前にようやくDVDが出たところですね。

    • ジャック&ベティスタッフ のコメント:

      SARUさま
      コメントありがとうございます。すでに劇場に行かれたことがあるとのこと、韓国作品も全てご鑑賞されているとのことで驚きです。日本での開催に向けては、訪韓時に関係者と打ち合わせの予定ですが、「찡찡 막막」についても伺ってみたいと思います。

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