当館ジャック&ベティを名乗っておりますが、”我々だけがジャック&ベティではない”ということを、たまには思い出さないといけません。
世界にはいろんなジャック&ベティがあります。
ラジオから聞こえた “ジャック&ベティ”、
バイパス近くで目に入った “ジャック&ベティ”
耳元でささやかれた “ジャック&ベティ”
豊かなジャック&ベティの世界を覗いてみたいと思います。
英会話スクール「ジャック&ベティ」
そもそも「ジャック&ベティ」という言葉が日本で使われているのは、
昔の英語の教科書の名前が「JACK & BETTY」だったからといいますから、
「英語」「教育」という2大要素を引き継ぐ、ザ・正統派。
ホテル「ジャック&ベティ」
色使いを見る限り、ビジネスホテルではなさそうです。
ジャック&ベティが、“デキている”という解釈を持ち込んだニューエイジ。
ベーカリー「ジャック&ベティ」
世代を越えて受け入れられるキャラクターに、セリフ体のロゴ。
ジャックとベティというより、“ヘンゼルとグレーテル”を
暗に想起させることで、親しみやすさと歴史を演出している技巧派。
パチンコ屋「ジャック&ベティ」
ジャック&ベティという言葉のニュアンスから、“アメリカン”という要素を抽出して純化。
関西を中心に、数店のチェーンがあるようで、経済規模的にジャック&ベティ界おそらくNo.1。
ニューハーフショー「ジャック&ベティ」
なんと1984年創業という老舗で、映画館ジャック&ベティより7年も先輩。
ジャック&ベティ(男と女)が、実はひとりの中に共存するという
ユーモアとひねりの効いた名前付けのセンスに脱帽。
以上、少し調べただけでも、様々なジャック&ベティに
出会うことができました。
なんて豊かに広がるジャック&ベティの世界。
次回は世界にも目を向けていきたいと思います。
小林